少年短歌(作成案)
草ブチリちぎって僕らは蜘蛛の巣に矢印描いて夏をはじめた
校庭に並んだ影に翼描き写真を撮った夏の夕暮れピアノからこぼれだす地図僕達が見つけた夏を暗号にして
この星の夜明けの歌を聴くために組み立てていく鉱石ラジオ今日よりも楽しい思い出できるって信じれるから明日にいける
銀色のジャムの秘宝が待っている走れぜったい奪われるなよ
南には南の星が広がってそれ見て育った人達がいて 水筒に麦茶いれたら探検に出発しよう今日は雲まで飛翔する翼色したコイン入れ君が旅立つ空を見ていた
天体観測クラブ先輩が指差す星がどこなのか分からなくって月を見ていた
先生は林檎をとると小刀で即席天球儀を作られた
ジョバンニとカムパネルラが旅をしたルートと星が描かれていくおそろいの服みたいだねほつれてるとことか汚れ具合とかさぁ
そういえばお前の電話番号って知らないいっつも家まで行くし1000円で一番遠くに行ったヤツそいつが優勝今年の夏の
くらのすけさまの作品
☆円卓(テーブル)に広げた地図に標(マーク)せよ 僕らが向かう未知数区域(エリア)
☆颯爽と蒼い旋律吹きぬけて君の口笛風を越えてく☆何マイルあと何マイル先なんだろう追いかけた虹に追いつくんだろう
☆少年(ぼく)たちが乗り込む空飛ぶバスの旅「もっと遠くへ」 切符(チケット)一枚ゆるやかな大気の温度に鼻唄をのっけて僕は自転車をこぐ
P> とぅわんとぅわん水面のおしゃべりつかまえた壜を並べて空につげ口今日の空只今青さを計量中飛ぶのは少しお待ち下さい
☆地球史をものがたる石今僕の抽斗(ひきだし)の奥息をひそめて ☆今晩は見事な満月だよ。ぼくと行ってみないか?<夜間遊泳> ☆窓開けて夜天(そら)から届いた招待状は月の扉の向こうへ誘う幻想
秋雨の贈り物です傘みれば私にだけのプラネタリウム
こんな夜は月も楽器になりたくて風に吹かれるらんかんになる捨てられた音符拾って歌ってる音楽室の箒とバケツ
月光の魔法で固めた角砂糖ひとつあげるよ元気だしてねこんな夜は月も楽器になりたくて風に吹かれるらんかんになる
アスファルト濡らす雫がひっそりと秘密の街の入口になる雨の日は私だけの街ありそうで水たまりのなか捜して歩く
彗星の氷も入っていますのでときどき果ての香りがします空からの手紙を保存するための雪のレプリカ麗しく咲く
架空から飛びだしてきた一枚の栞みたいな紅い葉ひろういつまでも雲の踊りが続くので泉はビデオをまだまわしてる
真夜中に水を飲みくる紋黄蝶いいえ月ですあれは月です今週の仕事の予定は空を舞うカミナリのための振り付け指導
チケットは甘い浮石糖いつもとは違う景色を祭りは見せる枯れ葉降るカラフル道で音楽会しばし絵筆を指揮棒にして
青空の青を吸い込み風になれ転がる夢をまた追いかけろあちこちに氷が張っている道にゆうべの星の忘れ物見る
現れてくるもの氷透明なト音記号と花壇で出会う霜柱楽団がほら待っている指揮者の君が忙がなくては
舞踏会開催中の花壇です霜のドレスでいらっしゃいませ